この記事は、定期ゲ・梅 Advent Calendar 2020 25日目の記事です。
今年も無事25日まで続くことができて何よりです。
背景が気になる? ああ、うるさいと思ったのでビデオから静止画にしておきましたよ。
そういうことではない? そんな……
とりあえず、今日の日付は12月25日とかいう完全遅刻な有様なので、
モチモチして様々終了する前にテンポよくやっていきましょう。
~ おしながき ~
今年はほんとうに色々ありました。お疲れさまでした。本当に……
定期ゲ界でも長いオープンβが終わったり、20年の時を経てCGIゲームが始まったり、
イバラシティが進んだり、色んなことがあったと思います。なんか最近の事ばっか出てくるな……
少しだけ振り返ってみますので、皆さんも思い思いに振り返ってみてください。
今年の初めあたりの25氏さん
登録開始から約1年、1月10日の第1回更新から実に20回の更新がありました。
年始から最近まで、symalis氏にアクシデントや動乱が生じていたりと大変そうではありましたが、
途絶せず1年続いて本当に何よりです。
それはそうと、今の調子で進むと第36回更新は夏頃……私達、どうなっちゃうの~~!!
去年末から今年始めにかけて、2期に向けたアップデートのあった作品。
HPのシステムが一新されたり、エンドレスダンジョン的コンテンツが実装されたりしてましたね。
個人的にはアイコンチャットの片鱗が実装されていたのが嬉しかったです。楽しみ~~
立ち絵拵えながら本稼働を待ってますので、よろしくおねがいします。
3月末にソラニワ(無印)が無事終了したかと思いきや、5月からGF(グリーンフェスティバル)として再登場。
約1ヶ月半の短期間でソラニワを駆け抜ける超高速探索花育成RPGは本当に楽しかったです。
そんなヒサギ氏は来年1月下旬稼働に向けて新作『Stella Board』を製作中とのこと。
楽しみ~~~~~ッッッッッッ
今年の2月頃からしれっと開催していた、毎日更新型ミニ定期ゲーム。
なんと、世界を歩いて、なんとなく行動するだけ。大変にローカロリーなゲームとなっております。
交流要素はあまりなく、本当にただぼんやり歩くだけなゲームなんですけど、ぼんやり楽しいです。
実は最近しれっと戦闘システムや異世界創造システムなども実装されたり。不思議なゲームだ……
6月頃からフワッと始まったルームチャット+定期更新な新気鋭ゲームのオープンβ。
不思議な世界観と定期更新部分のワイワイ感が好みでした。ルームチャットあんま入れんかったけど……
色んな部分が整ったら凄く雰囲気あふれるゲームになりそうなので、新情報待ってます。
今年8月に無事5期が終了した作品。まさか更新処理順の関係で魔王の部屋に入れないとは……
シャープやディジーズが強いとかそういうのよりも、経済が完全崩壊したことが記憶に強いですね。
そういえば去年時節イベントでクリスマスを過ごすイベントがあった気がします。
百合鏡6期は来年1月登録開始予定らしいので、今からほんのり楽しみです。何やろっかな……
前年に開催されていた霧戦争とは打って変わり、また独特な世界観を走っていたゲームでした。
あまり馴染めずリタイアしてしまった身なのですが、やはりコアな人気があったように見えます。
霧のひと味を求める人は非常に多いんですよね。本当に凄い……
そして、その霧のひとの新作である七月戦役は、なんと本日登録開始!!
新規定期に乗っかりたいあなたも、ロボりたいあなたも、今がチャンスですよ。
今年は(書いてる時点で)3回ありましたね。バレハナ、ホワハナ、ハロハナの3つ。ノブハナは……
参加者のレベルと共に運営側もメタと言わんばかりにアップデートされる印象があります。
もはやロールベースのゲームと思えないほどにゲーム部分がメインコンテンツになってるような気もしますが、これから先はどうなることやら……
それはそれとしてノブハナとイノハナ、それと22日の記事、楽しみに待ってます。
おそらく自分が今年一番ゲーム部分に熱量を出したゲーム。製作日数2日て。アドカレの一環て。
詳しくは後述しますが、こんなにドハマるとは思いませんでした。本当に。マジで。
制作地盤があまり綺麗ではないらしいので、その辺りがいい感じにリニューアルされた暁には、
きっともっと熱量こめて遊ぶと思います。かなりマジで。
1年以上ものオープンβ期間を乗り越えてついに正式稼働したAP制ゲーム。
シーズン制やPvPベースなデフレ調節など、なんとなくE-Sportsみを感じるシステム面ですが、
ルームチャットを基盤とした冒険録としてのロールプレイは中々楽しませて頂いております。
そういえば、運営氏による読むとアイコン枠が3つ貰える記事が公開されてるので、
やってる人もやってない人も、よかったら読んでみてくださいね。
やっぱ開始時カットインがあると違うな……と再認識した回
このあたりでしょうか。今年もすっごい多かったな。一年楽しくやらせて頂きました。
これ以外にも試行領域とかしんわーすとか記銘庭園とかぽれんとかGladiators Stationあるけど、
上手に語れないので割愛。どれもいいゲームですよ。
GMや関係各位に感謝を。ありがとうございました。来年もよろしくおねがいします。
え、シマナガサレ? 知らない定期っすね……
それで、先程トバトバの項で後述と言ったのですが、本当にトバトバが面白かったんですよ。
その面白かった理由の一因として存在してる『ライブ感』について、よければ語らせてください。
いつもの口調で語るとクサくなっちゃうので、少しの間整った口調でお送りいたします。
皆さんは何を目的に定期ゲームを遊んでいますでしょうか。
キャラクターが、他人のキャラクターとロール(会話・探索・戦闘etc...)すること?
宣言(行動・戦闘etc...)を思うがままに試し、ゲームという土壌を味わうため?
自分は『定期上で起きた事象を人々と共有し味わうため』といっても過言ではありません。
自分は、一人でゲームが遊べないタイプです。
事象に対し自己完結することが苦手です。何かを見れば、人と話して共有したくなります。
本を読めば既読者と感想を共有したくなり、ゲームもまた共有しながらでなきゃ耐えられません。
なので、映画やアニメもそういった理由で上映会でない限り避ける傾向にあります。
もったいない性質ですよね。直したいとは常々思います。
しかし、定期ゲームは常に『結果が同じタイミングで公表される』特徴があります。
AP制ゲームも消費タイミングこそ違えど、最前線なら同じ期間中に結果を得られるかと思います。
同タイミングで結果が得られれば、その参加者と結果について語り合えることでしょう。
『"更新直後には色々な人がコミュニティ(だいたいTwitterやDiscord)に集って結果を漁り、あの結果がすごい!このスキルが強い!イベント起きた!みたいなことをワイワイ話します。これが大きな定期更新ゲームの醍醐味です"』
『例えるなら、カードゲームの新弾が出たり、ソシャゲの新イベントが始まったり、ネトゲの大型パッチが当たった時の空気に似ていますね。誰も知らない新しい環境を、同じゲームのプレイヤーと模索していく感覚です。』
『Q: んで、結局その「定期更新ゲーム」ってのは何が面白いの』より抜粋
トバトバは簡単なゲームです。
4つのベット先へ自由にベットして、20時に当選と配当がされるだけ。
情報も少ないです。4つのベット先、総額あたりの各ベット率とオッズ、ベット総額。
あとは簡単なチャット欄と各々のベットしたログがあるだけ。これだけです。
これだけしかないのです。しかし、だからこそ賭場は大変に盛り上がりました。
アイツがどこにいくら賭けた、コイツが破産した、次こそは1が勝つ、いやまた3が勝つだろうetc……
もちろん更新の20時には大きくベットが動きます。そして更新され、人々は熱狂するのです。
誰かが勝ち、誰かが負ける。勝利の美酒を味わうログが流れれば、大切なものを売るログも流れる。
そんなやりとりが絶え間なく続き、キャラクター達は賭けに興じ続けるのです。
ほぼこれだけでゲームが完結してしまう
今は波も落ち着きましたが、あの盛り上がりと臨場感は自分の心を強く揺さぶりました。
そして、人と情報や気持ちを共有して、盛り上がること。
この行為こそが、そして得られる感覚こそが『ライブ感』なのだと強く思いました。
皆さんはライブ感、得てますでしょうか。
もちろん、得たものを自分の中で完結してもいいでしょう。それもまた昇華であり、楽しみ方です。
でも、もしそれだけで物足りなくなったら。是非、人と気持ちを共有してみてください。
もしかしたら、また違った味わいが楽しめるかもしれないのでね!
……といった感じです。
これが賭けのゲームじゃなかったらもうちょっと綺麗な文だったんだろうけども……
実態としては割と無法寄りのゲームだったので、ちょっとだけ勧めにくいのはあったかも。
でもすっっっっっっっごい楽しませていただきました。ありがとうちゃうねん。
ということで、今年もやります。
とはいえ文字数稼ぎみたいになっちゃうので、各アドカレからひとつずつにします。
いや大体全部好きですけどね。時間が足りなくて……
定期ゲって歴史深いんだなあ…… DK3がDARK KINGDOM3に変換されるまでに凄い時間が掛かりました。
当時からリンク集として機能していたRの手記さんが歴史を語ると説得力を感じますよね。本当に。
今なお更新される博物館ですよ。本当に。
Rの手記さん、リンク集という概念が薄れて久しい最近はコラムを始めたりしていて、
時代に対する適応力の高さが凄いんですよね。次の時代も続いてほしい。応援しています。
定期がきっかけで何かを始めた人が好きすぎる。自分がそうなので。
自分はタスクがないと動けないタイプなのですが、定期は適度にタスクになるから助かります。
この締切とやると楽しいよという具合が……最高! あんま貯めると苦しくなるわけですが。
それとやっぱ成長してる人を見ると最高になれるんですよね。
物心ついてから何か習得するって本当に難しくて、凄えよお前はよ……という気持ちになります。
めちゃくちゃ格好良いリヒター・ベルモンド、待ってます。
メチャクチャえがうまい。絵がうますぎて爆裂しそうになりました。
あんなに魅力的でエッチな絵を描くほろさんが意外なあの作品に影響を受けてるんだなあとか、
やっぱデキる人はいろんなものをインプットしてるからデキるんだなあとか、
学べることが非常に多いです。あと絵がうまい。
個人的な話なんですけど、『ロールを学ぶなら、人のロールを読むのが早い』というぼんやりとした意識があって、
キャラクターメイキングもそうなんかな……と思ってたんですが、近しい考えがあって安堵しました。
Ellさんの文章がもうまず最高なんだよな。Ellさんのエッセイは最高です。
もし読むなら、できれば去年の記事も読んでください。頼む……
ロールやってると当たり前のように要求されるんですけど、文章を書くって高等技術なんですよね。
美術でやってるから絵が描けるかというと全くNOなのと同じことが文章で起きていて、
「なんだあのロールw」とか思っていざ自分がやるとそれ以下だったりで爆裂したことがあります。
もちろんそれはアドカレ記事も同じで、慣れないことを各位に強いていて本当にすみません。ありがとうございます。
ロール、難しいんだよな。っていう話はちゃうねんの記事で触れられてるんですけど、
ロールうまい人どころか、ロールやってる人ってだいたい凄いんですよ。凄くなりてえなあ……
気持ちがスッゲ~~~~伝わってくる。わかる、わかるよ……
定期における人様のキャラクターって、アイドルのように崇高かつ『遠い』存在でありながらも、
隣人のように親しみやすくて『近い』存在でもあるんですよね。不思議な存在。
何気ない会話こそ意識して行うのって難しくて、気がつけば長くなってるかもしれないし、
もしや相手はウンザリしてるかも……とか考えてしまいがち。反対の立場ならそんなことはないのに。
前述したとおり、ロールって難しいんだよな。いやマジで。面白さ以前に、会話はかくも難しい。
でもそんな苦悩の果てに相手から覚えて貰ってたりすると、報われて嬉しくなったりするんですよね。
ア゛ア゛ア゛ア゛゛ア゛゛゛ やっぱり長くなってしまう この辺にしておきます。
いい記事無限にあるので、正月とかで時間が空いたらぜひとも全部読んでください。全部。
もう一日が終わってしまう
ここまで読んでいただきありがとうございました。本当に……
乱文や乱文以外の百鬼夜行ではありましたが、概ね書くこと書けたと思います。おそらく。
そんなこと言ってたらもう25日も夜だし、遅れて本当に申し訳ありません。
去年もそうでしたが、記事のために色んなこと考えて貰えて本当に主催冥利に尽きます。
皆様の手間や暇やその他リソースが、こうして記事という形で並んでいることを嬉しく思います。
記事を出してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
誰かの記事があなたにとって『ライフハック』になったら、あなたの何かを変えられれば幸いです。
……もし、記事を読んで何か書きたくなったら、今からでも遅くないです。書きましょう。
あるいは来年でもいいです。きっと来年もゆうさん辺りが立てると思うのでね……
それでは――メリークリスマス!!!
それはそうと今年も万物がアアなので、よかったらクリスマスプレゼントとか送って貰えると幸いです