Eno.43からのお手紙

壇上に上がった

興味本位だった。

最初は適当に叫んでみた。

喉カラッカラでふわふわした頭で見上げた景色はすっげー綺麗だった。

いつもより高い景色、んで複数人の声援、笑顔。


ああ、俺、ちゃんと幸せとかそういう感情、好きだったんだな。

なんか久々の感覚だ。

コレはアレに似てる、俺がただの錬金術師だった頃、

ってか新米だった頃。

初めて作った物が、勇者たちの役に立った時。

それに似てた。なんでだろうな?