Eno.196からのお手紙

ピザ屋さんへ

最初に言っておきます。めちゃくちゃ長くなった。



お返事ありがとうございます。
まさか探されてるとは思わなかったから、
ピザ屋さんに無駄足させちゃったな。ごめん。

P.Sのこと、あんまり気にしないで欲しい。
私も流石にわかりづらいとこに書いちゃったな、って思ってたから。
今見てくれたなら、それで十分嬉しいよ。

あのラーメン、本当に美味かったのは勿論だろうけど。
多分、人が作ってくれたものを久々に食べたからとかもあって、
とても美味かったのかな、って思ってる。改めてごちそうさま。
ピザ屋さんって、あんだけ上手く撮れるんだから
ピザ屋以外の職も向いてるだろうな。まあそれでもあなたはピザを焼くんだろうけど。

いい顔、か。自分ではあんま実感わかないけど、
ピザ屋さんが言うならそうなんだろうな。


……何度も気にかけさせてしまって、申し訳ないな。
けど、ありがとう。ピザ屋さんの言葉通り、抑えるのは少し控えようかな。

なんだか勘違いさせてしまっている気がするから、言うけど、
私はいつもの姿でいることも決して嫌いじゃないんだ。変なこともできて楽しいし。
ただまあ、長時間続けるとなると少し疲れるというわけで。
元々あんなにアクティブな性格じゃないからさ、休憩はちょっと欲しいわけだ。
少なくとも、ここの世界でああやってる時は苦じゃないよ。

あと、ピザ屋さんはおせっかいと言っていたけど。
私はそうは思っていないよ。あなたの言葉は暖かいから。


絵、嫌じゃないなら良かった。
人を描くなんて久々だったから、大丈夫かなって思ってたけど、
ピザ屋さんの言葉が聞けて何よりだ。
あの時のピザ屋さん、いい笑顔だったよ。

おせちのこと、了解。楽しみにしてるな。
きっとものすごい力作を作るだろうし、気長に待つよ。


ええと、言った通りだけど、ものすごく長くしてしまったな……
つくづく申し訳ない。軽〜く呼んでください。マジで。
ただでさえ忙しそうなのにこれ以上時間取らせたくないし。

……それじゃあ、ここで終わりとさせてもらいます。
この手紙は私が返したかっただけだから、返事、とかは大丈夫。

また何かあったら直接か文面で話すよ。それではまた。


四条 千草