Eno.5からのお手紙

添い寝 - Wikipedia
添い寝(そいね、英:co-sleeping)は、寝ようとする相手に寄り添って寝ることである。


学生のころは、時々男に言い寄られていた気がする。
どんな人間だったかなんて、もう覚えちゃいない。
その時から殆どの周りの人間は、私にとっては馬鹿で、
価値を感じていなかった。
実際、連中が私に何を求めていたかは、
今となってはわからない。
学生の時分であるから、外見が目当てなのだろうが。

今も、殆どの場合は配信者の人格としての私、
ひいてはその向こう側にあるこの美貌が目当てだと思う。


あの島での出来事を思い出す。
リアルで同業者と会う機会なんて無いもので、
奇妙な縁を良いことに……
そう、いうなれば異性の友人とでも言おうか。
そういうのも悪くないと思ったのだ。

そして、今はユキと共に過ごしている。
妙な世界に引っ張られるのはもう四度目か?
無人島、都市国家、そして二度のセレブレイティア。

初めの無人島から、私が変質し始めていたのは疑いようがないのだろう。
あるいは、私も他に漏れず、加齢で考え方が変わったか。

二度のぬいぐるみを経て、今回は生身で抱かれたが……
ユキの身体は、実際に生身で感じると、
確かに男性性があって、力であれば、
私よりも強そうに思えた。
私ほどではないが顔も良い部類で、
からかうとドギマギして面白い。

ぬいぐるみの時は実験の側面が強かったが、
生身での体験は、不思議な高揚感と、安心感があった。
そう、いうなれば……この関係を、ずっと続けたいという、
居心地の良さか。