Eno.196からのお手紙
Q:千草ちゃんは美少女なんですか?

「もっちろんやで〜〜っ!」

「……と、まあいつもは言いますけど、自分としてはあんまわかんないです」

「美人だとよく言われる母や姉に、似ていると言われることは多いですが……どうでしょうね」
Q:千草ちゃんにはご兄弟がいられるんですか?

「ん、いるやで〜っ!えっと、一つ上の姉の環、一つ下の弟のつみれ……」

「六つ下の弟の手鞠、あと九こ下の妹の飛子(とびこ)やでね!」

「家族全員、めっっっっちゃ仲良しやですよ〜っ」
Q:千草ちゃんには何か願い事はありますか?

「ん〜、そやでね……金持ちになりたいやでっ!」

「……なんでかっていうと、我が家には経済的な余裕が無くて」

「私や姉が、もちろん父も働いてますけど、どうしても母の入院費とか、家族の人数分の生活費とかがあるので」

「……そういうの気にしなくなれるくらい、金持ちになれたら嬉しいですね。みんなで旅行とか行ってみたいなぁ」
Q:千草ちゃんが関西弁を話し始めたきっかけはなんですか?

「ん〜、簡単に言うと、家族を元気づけるためですかね」

「私が中学生だった頃って、家が今よりもずっとその日暮らしな感じで。一日一日、みんな必死に生きてたんですよ」

「……だから、あんまりみんな笑ってなかったんですよね。雰囲気もどんよりしてて、毎日大変だなぁ、って感じが強くて」

「それで、なにか助けたいなとは思ってたんです。でも働けもしないのに何ができるんだろうって考えて。……それで思いついたのが、あの姿だったんです」

「今思うと、かなり滑稽ではあるんですが。けど、ああやって変な口癖で話したり、面白いことを言ったりしたら、笑ってくれるかなって、思ったんです」

「……そしたら、妹や弟が初めに、そして姉や父、母が少しずつ笑うようになってくれて」

「そして、みんながよく笑うようになってくれたんです。……当時はああ、本当に良かったなって思いましたね。その気持ちは今も変わってないです」

「今はもう、だいぶ余裕があるので、みんないつも楽しそうに暮らしてるんですが……今でもああやって話すと笑ってくれるので、ずっと続けてます」
Q:千草ちゃんにとって、家族は大切ですか?

「はい、ええ。とても」

「……いつも家族から元気をもらってるので、みんなが幸せだったら、私はそれだけで十分です。……ずっと、笑っててほしいですね」