Eno.49からのお手紙

「祝いたいものを祝えばいい、って話を聞いたなぁ」



「祝われたいという気持ちがあれば、
祝いたいという気持ちがあれば、
またセレブレイティアは生まれるって話もある」



「形は違うけど……
人の願いやら想いやら何やらで生まれるのは、
ちょっと俺の出自と似てるかもな」




「……」




「俺には誕生日なんてものはない。
忘れるくらいには長く存在しすぎた。

俺には記念日なんてものはない。
そう大層な存在でもないから」



「じゃあ、また来たいと願うのなら
今度のわたしは何を祝えるだろうか?」