Eno.206からのお手紙
やぁ!
あのときのストールは役に立っただろうか。
あれから、貴女の縁(えにし)に変化は訪れただろうか。
あまり言葉は交わせなかったが、ひとびととの別れが近づくにつれて少し寂しくなってね。
餞別と言うにはいささか華やかではないかもしれないが、受け取ってもらえると嬉しい。
この先も、貴女にとって善きことの続くよう、願っているよ。
"袖振り合うも多少の縁。
交わした声は数知れず。
ならば、それらを紡いで糸としよう。編み、結って紐としよう。
この場を満たした祝力を、交わる数多の思い出を。
あなたと出会えた喜びと、これからの旅路の無事を願って。
そして、どうかこの縁を忘れないでという、一縷の望みを一束に込めて"
あのときのストールは役に立っただろうか。
あれから、貴女の縁(えにし)に変化は訪れただろうか。
あまり言葉は交わせなかったが、ひとびととの別れが近づくにつれて少し寂しくなってね。
餞別と言うにはいささか華やかではないかもしれないが、受け取ってもらえると嬉しい。
この先も、貴女にとって善きことの続くよう、願っているよ。
"袖振り合うも多少の縁。
交わした声は数知れず。
ならば、それらを紡いで糸としよう。編み、結って紐としよう。
この場を満たした祝力を、交わる数多の思い出を。
あなたと出会えた喜びと、これからの旅路の無事を願って。
そして、どうかこの縁を忘れないでという、一縷の望みを一束に込めて"