Eno.124からのお手紙

「オレの祝われたかったこと。多分よ」


「……“今を生きてる事”だったんじゃねえかな。多分」



「つっても別に。祝いの言葉とかそう言うんが欲しいんじゃねえんだ」


「さいこ~な奴らとさいこ~に過ごせた。……それだけで十分な“祝い”だろ?」



「────なあ、ハヌル。」




▼ 男は花束から、一輪だけ白い花を抜き取った。