Eno.196からのお手紙

ピザ屋さんへ


この世界が終わったら、次会う時はちょっと遠くなりそうやでから、
また、お手紙を送らせていただきましたやで〜っ!
……なんだかんだ、ピザ屋さんには何回か手紙を送ったやでなぁ。

あ、そうだ、これだけはまず言っとくやでな!
ピザおせち、本当に、本当に、嬉しかったやで〜〜っ!!
ちょっと気になる、とは言ってたやでけど、
一度想像したらどんなものになるんやでろ?ってわくわくしちゃってやでな、
そしたら想像を遥かに超えるものがきて……
千草ちゃん、めっっっっちゃテンション上がったやで〜〜!
へへ〜、いっっっっっぱいにピザとピザ以外が満ち満ちに詰まってるやでし、
千草ちゃんの家族みんなで美味しく、嬉しく頂きます!やで〜っ!



……このおせちも、たびたびくれたピザも、ラーメンも。
どれもとても、美味しかったよ。
そして、どの贈り物もすごく嬉しかった。
あなたはいつも面白いことをしてる、賑やかな人だったし、
同時に私のことを気にかけてくれた、優しい人だったな。
ピザ屋さんと会えて、話せて、とっても楽しかったよ。
素敵な時間を、そして美味しいピザを、ありがとう。

私、ピザ屋さんのこと、話したこと、もらったもの、
全部覚えているよ。……逆に忘れることなんて、できないだろうな。
忘れるには楽しすぎる思い出だしな。
そして、また会えた時に。それらの思い出を話しながら、ピザ屋さんのピザを食べようかな。
だから、私はその時を楽しみにしつつ、たまにピザを食べて、ピザ屋さんのことを思い出そうと思います。

あなたの道が、幸せと、ピザを食べる人たちの笑顔で満ちていますように。
それじゃあ、またね。ピザ屋さん。


四条 千草