Eno.32からのお手紙


はりこです

お返事ありがとう。すごくうれしいです。


お返事をくれたのは、妖精さんだったんですね。
妖精さんのいたずらは、これまでぼくがやったことのないものばかりでびっくりしました。

びっくりしたし、すごいなって思いました。
お皿をひっくり返したり、花びんの花を変えるのは、お皿がどこにあるかとか、花びんがどこにあるかとかをちゃんとわかっていないとできないことだと思うからです。
妖精さんが、ふだん、召使いのお仕事をちゃんとしているから、いたずらもちゃんとできるんだなって思いました。

ぼくはあんまり、神様のお手伝いをちゃんとしていないので、できるいたずらが少ないのかもしれません。
お手伝い、がんばろうかな……


ぼくの好きなものは、春です。
ぼくのつかえている神様が春の神様だからかもしれませんが、春は、花がたくさん咲くのですきです。

低いところに咲く花に顔を近づけてにおいをかいだり、
高いところに咲く花のときは木に登ってにおいをかいだりします。

花は食べられないけど、それぞれ違ったにおいがするので好きです。

あ、ぼくは妖精さんも食べないですよ。安心です。
おまんじゅうと、味噌のおにぎり(焼いたのが特に好きです)と……それからお酒もすきです。
飲みすぎないようにって神様からは言われるんですけど……


妖精さんの好きな花はなんですか? 



はりこ