RECORD

Eno.35 アイラ・トゥルペの記録

祭の中で咲く花は

幾度と散り、されど枯れ果てずに時が流れれば花は再び咲き誇る。

本来生きる世界と違い過ぎる理の中で今もまた狂い咲く。

かつての祝いの場から一年には少し短い時が流れて今はまだその時と変わらず花は咲いている。

今は最初の芽生えから四年が過ぎて、折り返しの時がそろそろ見えて来る頃であり

……けれどそれは祭には一切関係無く、誘われた花は今日も喧騒の中で咲き誇っている。