RECORD
Eno.285 九十九九十九の記録
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奇怪とも言える祭りが「夢」となった日から、いつかの時間。
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今日はゲーム出来なさそう。
フレンドとクエストやるのは現実を忘れられて楽しいから好きなんだけど。
この前はアバター褒められてちょっと嬉しかったし。
僕とはまるで違う濃い赤髪、気に入ってるんだよね。
プレイヤー名も本名と掠ってる所とか我ながら満足してる。
…考えてたらますますやりたくなってきた。
楽しい気分になっちゃ駄目、今日は会いに行く日。
後で気分が落ちるのは確定なんだから……。
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「…やたら変な夢を見た気がする、疲れてんのかな」
「まぁ、疲れもするか。
それに今日はあの人と会わなきゃいけない日…」
「いつからそうなったんだろ」
「付き合い始めた頃は会いたかったのに今は義務になってる」
「会わない選択肢なんてない」
「毎日照らしてくるクセに太陽は救っちゃくれない」
「でも」
「仕事が忙しくて会えないのは僕のせいで、」
「提出した企画が通るのはあの人のお陰だった」
「平凡な僕を支えてくれたのに僕は仕事をやめた」
「怒るに決まってる、殴られるのは当たり前だから」
「僕が期待を裏切ったから…」
「…………」

「顔、腫れないといいな」
フレンドとクエストやるのは現実を忘れられて楽しいから好きなんだけど。
この前はアバター褒められてちょっと嬉しかったし。
僕とはまるで違う濃い赤髪、気に入ってるんだよね。
プレイヤー名も本名と掠ってる所とか我ながら満足してる。
…考えてたらますますやりたくなってきた。
楽しい気分になっちゃ駄目、今日は会いに行く日。
後で気分が落ちるのは確定なんだから……。
「うぎゃっ!?」
「え、なにこれ、痣?
何か模様みたいじゃん、怖~…」