RECORD

Eno.48 魔導士テオの記録

ファントムと

「本当に手伝ってくれてくれるのですか?」


ファントムは彼の従者でありオレの弟、リブラと比べたりしなかった。
いつも比べられるんだけどな。
もうファントムはもうリブラを『オレの偽物』として扱ってはいないらしい。
自分の息子のようで、従者…みたいな扱いだ。ファントムが親としては色々不安だけどな。

「リブラのやることは沢山ありますが…少しずつやっていってください」


「まずは屋敷の全体清掃からです。では私はダンジョンの様子を見に行きます」


「ええっ!?早いな!」


(いつもこんな感じなんだろうな…)


「ま、まあ気を付けて行ってこいよ」



唐突な外出発言に驚いた。まあ清掃しておいてダメな場合は直すか…。