RECORD

Eno.219 天使見習いララプティコの記録

天へ向かう 道すがら

ほかのキョウダイは、魔法使いのことを好きでも嫌いでもなく。
というかどうでもよく、自由になった身で生を謳歌しています。

歌の得意な子。演奏の得意な子。踊りの得意な子。
得意を合わせて旅の芸人をやっていると、風の噂で耳にしました。
彼らの来訪は、天使がやってきた、な~んて囁かれているとか。


ちなみにジブンは何ができるかというと、身体が光ります。ぺかー。
だからなんやねん。せめて、物を光らせる魔法、とかであれば、
頭の輪っか(鋳物ワークショップで自作しました)を光らせたのに。

まぁそんな一発芸ボディです。
飲み食いしたものは全て光のエネルギーになる身体です。
つまりうんこしません。天使よりアイドルのほうが向いてるかも。

それでもジブンは、天使を目指します。

うまいものに満ちたこの世に生まれた喜びを、その恩を返すため。
連れて行ってあげましょう、暗黒邪悪魔法使い(の燃えカス)よ。
神のみもとへ、いつか。


えぇ、今すぐじゃなくて、いつか。
だってまだ、食べたことのないうまいものがあるので。
右へ歩いてグルメを味わったら、左のほうでグルメが進化してるので。

この世の全てを食い飽きたら、ちゃんと天へ行ってあげますよ。

ジブンはララプティコ。
天使見習いララプティコ。
見習いがとれる日はいつ来るのやら。ラララのラ。