Eno.131 紡結様

無題

一人になってどのくらいがたったでしょう

不自然に終われぬ私は
自然に帰りたかった

また、あの日々のようにただ

気づけば島を糸が覆いました

覆ってしまいました


気づけば…
島の中央に巨大な繭がありました

中から人の声が聞こえた気がしました

私は……

私は破ろうとしました
繭を孵そうとしました還そうと…………


間に合わなかった