星の海
星はさんざめく
世界は混じってはいけない、どちらかの世界に飲まれて、良くないことになる。
海はしずかだ
どちらかと言えば俺は世界が混ざる混沌を防ぐ秩序に近い者だ。
だけれども
違う世界の奴らはいいヤツらばかりだ
だからこそ
………だからこそ、この世界、この世界があるんだろうな。
そして、やっぱり混沌も好きなのかもしれないな。
秩序も混沌も、俺にはどっちもあっていいよな?
…俺は黒い十字を模倣する、模倣は俺の能力だ。
俺は閃光のように加速する、加速は俺の能力だ。
でもどちらもここでは使えない、
俺は打たれ弱かった。
僅かな時だけ見た黒色矮星、彼は斧と剣を持っていた。
彼は住田がすすめてくれた電子機器上のゲームキャラクターだった
違う、彼は俺と同じ世界を守る者だった。
違う、彼の名前はトルーノワールという事しか知らない。
空想も幻想も、そして現実も、最初から全部混じっていた。
……駄目だ、思考が訳分からなくなってるような気がするな。