Eno.419 ザック・ラパンの日記

漂流生活?

いつも通りホビーショップに向かっていたところ、気づいたらこの島に流れ着いていた。
俺の住んでいる場所の近くには、こんな島はなかったはずだ……
何より、我が家からホビーショップまでの道中で、海の傍を通ることなどなかった!

何かよくわからないことが起きている。
島をさまよい、木を切ったり草や木の身を食べたりしていたところ、驚きの事実が発覚した。
なんとこの島にいたのは、俺ひとりではなかったのだ。
不思議なことだが、今は心強い。
サバイバルをしに来たとはとても思えない、メガネの知的な女性と、不思議なタコの被り物をかぶった人物だ。
ふたりとも親切で、各々の手持ちの道具を持ち寄って拠点を作った。
俺に貴重な道具を託してくれたことを、心から嬉しく思う。
今は拠点で、この日記を書いている。

……日記を書いていたら、もう一人、拠点に導かれてきた人物がいた。
彼もまた、ここに流れ着いた者なのだろうか?
これで全員だろうか。もう一人くらいいるのかもしれない。これはデュエリストとしての直感だ。

少なくとも、ここに集まった人物たちは、むやみに他人に危害を加えるような人たちではない……

とは言え、俺たちは互いのことを(恐らく)何も知らない。
これから少しずつ知って行きたい。この島のことも、互いのことも。