Eno.606 聖涙竜の遺仔の日記

No,01_再びナガサレて、再びの

揺れる船から振り落とされ、ナガサレ辿り着いた其処は、あの頃と同じようなシマだった。

そして、同じようにナガサレていたのは――嘗ての、あのシマで出会った方々。

どういう訳か、私だけ随分と年を取っていたようだけれど。



さて、再会は喜ばしいけれど。

恐らく今回も、日数経過によってシマは沈んでいく。

で、あれば――あの時と同じ様に、脱出と生還の為に行動していかなければ。



あの時の私は、小さくて物知らずな子供だったけれど。

今回は、少しでも、皆様のお力になれますように。