ボトルメッセージ

整った字の便箋

——あなたがこの島からの脱出を図っているであろう頃。
ふと、あなたは浜辺でひとつのボトルメッセージを見つけるだろう。
まるで、一番最初にこの島にやってきた時のように。

だけど一つだけ違うのは、そのメッセージは印字されたかのように随分と整った字で書かれているものだということだ。


“今日の私へ。
私の名前はテ█ウ█。一応覚え█おけ。”

“メモリの█具合で記録がトンでいると██が、船内にある紙の記録に大体のこと█書かれている。
忘れ█いるなら後で読むように。”

“█日目 天気は晴れ。
CPUが茹だるほどの暑さ。冷█を放つ植物が頼り。”

“木や█で小さな箱を作り、
花弁を内側に█き詰めることで冷気を閉じ込めた██を作ることができた。”

“それ以外に特█すべき出来事は無い。
メモリが節約で██から助かる。”


“外の世界、私にとっ██元の世█だが、
どうやらそれも近づいてきているらしい。”

“その境を示す█のように、
濃い青色の海に見知██粘つく汚濁█流れ込んできている。”

“帰█が近い。”