Eno.326 彼波守の日記

天より雫の予感

土の湿った香りが強まっている。
遠くに見える大きな雲が近づいてくる。
私の長く担当した東方ではなじみ深い感覚だ。

おそらくもうすこしすれば雨が降る。

さてはて、煮沸の手段がととのっているなら
雨水も確保したいものだね。
しかし場所が手狭で容器も少ない状況だというのも確か。
なかなか不便なものだ。

……どうにもすこし不安げになっている人数が増えた気がする。
雨というもので体調の不良を誘発するひともいるからね。
それはすこし、心配かな。

どうかこの雨が災いでなく恵みで終わってくれますよう。