Eno.730 蘢 龘子の日記

大漁の後

「つ、つかれましたぁ~…」


「どらごんでもぜんぜん抵抗できないなんて、どんな仕組みの…どんな、世界なんでしょう?」



普段なら苦も無くお魚を射抜ける筈なのに――
まるで、なにかに制限されてるかのよう。



「う~ん…、間違いなく例のシマってことはわかったですけどね」


「でも……いまは、もうねむ……むにゃ……ふあぁ、おやすみなさ~い……




体力切れからくる睡魔にはあらがえず
ぽてっと糸が切れたように寝息を立て始めるのでした。