Eno.493 ララティマ・ハイサの日記

一日目夜

雨がふってくる。
そのせいかしらねえが、焚き火に火がくべられないトラブルがおこる。
しょうがないので、ベースにあった素材を失敬してコンロを自分で作る。
貴重な木材をばんばん焚べて真水と飯をつくる。

小娘にサメステーキをわける。彼女はもそもそと食ってくれた。
しかし、雨水を飲んだりとのっぴきならない様子だった。
しかも雨の中で罠を仕掛けにいくなど、がんばっていた。
根性があるのはいいことだが、もう少しおとなしくできないものか。

木材がまったくないといったらタコが森へいって木材を仕入れてくれた。
雨の中なのに、ありがたいものだ。
他のは見かけない。心配だ。
タコがよくわからないことを呟きながら、俺の料理を食った。
うまそうだ。よかった。

やることはしつくしたので寝よう。
雨音がうるさい。