2日目①
夜が明けて、予想通り熱波が来ているでござるな。やや過剰なほど水を溜め込んだゆえ、乗り切るのは難しくなさそうでござる。食料も、司書殿をはじめ、人間の皆が頑張ってくれたため潤沢でござる。
司書殿に木炭をお願いすることで、ついに目をつけていたものが作れたのでござる。ろ過装置。泥水と海水、どちらのほうが早く安全な水にできるのかは実験してみないとわからないものの、選択肢は多いに越したことはなかろう。
そうそう、深山殿と少々話し込んだのでござる。深山殿もまた、拙者達に馴染みがないらしく色々聞かれもうした。
拙者達と違って、人間は外見で優劣がわからない……というのを厭世的に言っていたので、人間も人間で苦労があるらしい、特に深山殿はその虐げられる側なのかもしれない。一方で拙者達は火を扱える彼らが羨ましい。ないもの、優れているものを羨むのはどちらも同じことであるのだなぁ。
司書殿に木炭をお願いすることで、ついに目をつけていたものが作れたのでござる。ろ過装置。泥水と海水、どちらのほうが早く安全な水にできるのかは実験してみないとわからないものの、選択肢は多いに越したことはなかろう。
そうそう、深山殿と少々話し込んだのでござる。深山殿もまた、拙者達に馴染みがないらしく色々聞かれもうした。
拙者達と違って、人間は外見で優劣がわからない……というのを厭世的に言っていたので、人間も人間で苦労があるらしい、特に深山殿はその虐げられる側なのかもしれない。一方で拙者達は火を扱える彼らが羨ましい。ないもの、優れているものを羨むのはどちらも同じことであるのだなぁ。