Eno.1031 ボルトボーンの日記

記録3-暑すぎる-

暑い。辛い。熱された封印で目玉焼きが焼けそうだ。

本来の体はとうにこの中で干乾びているのに、腹が減るし、喉は乾くし、暑さに参る。
改めて考えても妙な話だが、何故そうなっているのかだけは分かっている。
いずれ何らかの要因で死ぬまで、正常に生きる。それが恐らく、私に課された罰なのだ。
ならばこの苦しみも皆と同じように耐えて、生きねばならない。
まだ死ぬわけにはいかないし、まだ死のうとも思っていないのだから。

そのためにも、そろそろ封印――この鎧を磨いておかなければ。潮風を浴び過ぎている。

少しでも涼しくなったら、気を入れ直してレイコンを出す。
そしてきちんと磨く。

必ずやる。

未来の私よ、頼んだぞ。