ツキジの無人島日誌①

「…んぅ…。ここは……。」
青い空、白い雲。どこまでも続く水平線。島ですね、ああそうです島ですねここ。
海とは強い縁がある生活をしているわたしですがこんなに海が広い場所には初めて行きました。
どうしましょう。わたし、年末のイベントの準備で結構忙しいのですが…。
それにしても見惚れるくらい綺麗な島です。素敵な無人島です。
ああ素敵、圧倒的美───

「無人島だ~~~~~~~~~っ!!」
え~~~~っ!?たった一人で無人島に遭難!?
まず最初に何をします!?飲み水の確保?拠点作り?それとも早速食糧を探しに海に出ましょうか!?
いいですね!!釣りでもしましょう!!自然豊かなこの島なら立派なお魚が釣れるでしょう!!
危機感麻痺?アドレナリンの過剰分泌??そんな事より頭はお魚さんとの未知なる遭遇で頭がいっぱいです!!
さあさあマイバディさん!!いまケースから取り出してあげますk

(釣り竿……、流されてますねえ…………。)
ざんねん!!ロッドケースのなかはからっぽだった……。
いや、器用な流れ方でびっくりしちゃいました。あーあどうしましょうこれ。
生存する確率が一気に低くなった気がします。

「………。」

「…………。」

「………………。」

「気を取り直してわたしと同じ漂流者を探しに行きましょう!!」