Eno.1014 漢升の日記

ミルミカ・フォルミライ・アッティラについて①

ミルミカ・フォルミライ・アッティラと名乗り、ミルミカ族の生存競争の勝者となった彼ら。ですが、彼らは寧ろ普遍的な特徴から外れたものを多く持っており、それこそが勝利の秘訣でもありました。

・全体的な特徴
体色は赤褐色。体表に更にラメラーアーマーの如く、炭酸カルシウム(貝殻と同じ素材)を主体にマグネシウムを多く含む甲殻を形成します。これは年々成長するため、老練な個体ほど強固な“天然鎧”を備えていることになります。それでも煮固めた革鎧程度の防御力ですが、それを持たない他のミルミカ族と比較して、怪我や死亡の率を引き下げていることがわかっています。

死んだ場合“天然鎧”ごと甲殻が切り取られ、今生きている個体の防具に加工されます。
地下生活において多くの場合その2元素は過剰で、排出機構がいつしか防御機構にすり替わったと推測されています。