Eno.730 蘢 龘子の日記

もう一つのやくそく

闘技の世界フラウィウスはわたしの元居た世界ってわけじゃないですけれど」


「だけどきっと…なかまのヒトもきっと待ってるですよっ」



ほんとは――わたしの『力』を使って仲間のヒトや世界の縁を辿ることもできたのかな?
だけど、龍としてのスキルも権能すらも使えない今は、何の説得材料にならないとおもったから。

”沢山の世界と繋がる世界で情報をあつめてさがそう”って
なかばごりおしのように……だけど、希望と熱意をもって伝えるしかなくって


「ばばぁさん、シマ出てくれるって言っててよかったぁ~」



嵐の来るちょっとまえ。
日記帳にかきそびれちゃったけれと――
もう一つやくそくができたこと、本当によかったと思いました。

というより、そもそも、ばばぁさんおいてく選択肢なんてなかったからねっ!

「ふふっ。絶対戻れるよーにしなきゃですよっ!」