Eno.282 金色の髪の青年"イルドゥン"の日記

素振り



島からいくらかの(人間にとってはきっと長いかもしれない年月)が経った後、

あれから少しだけ訓練を続けて
あれから少しだけご飯を沢山食べて
あれから少しだけ思いを馳せていたら

少しだけ強くなって、
少しだけ大きくなって、
少しだけ成長しました。


久々に星の海を見に行った青年は、
久々にそこを練習の場にして
斧をひたすら振り回していました。

そうしたら、足元に偶然あった
例のごとくブルーシートに巻かれて
うっかり漂流したのでした。