闘鴨の書:七の巻
嵐が来て、去っていった。
アヒルバトルの熱気に浮かされたか、多くの者が嵐の中へ飛び出していく姿が見られた。
怪我を負いながらも無事に帰ってくる者がほとんどであったが、中には命の危機に陥った者もいた様子。
幸い、周囲の者の迅速な対応で事なきを得たが……冒険とは従来、大いなる危険と引き換えに偉大なる浪漫や発見を得る行為。
どんなに備えようと不測の事態は起こる。ここでの生活はそういうものなのだと身を引き締める想いだ。
ただ、冒険心の成果もあった模様。
今までこの島で見つかったどの素材とも違う、未知なる石らが見つかったようだ。
一喜一憂とはこのことか。様々な話題が矢継ぎ早に飛び込んでくるが、なに、命を落とす者が出ずに済んだのが何よりも大事なことだろう。
これも探索の成果か、相棒のアヒルと再会できた者も増えてきた。良いことだ。
いずれ全員の探し物が見つかることを願う。
*
怒涛のような嵐が止めば、小雨を残しながら日は落ちていく。今朝の気温は何処へやら、今は肌寒さすら感じている。
今宵は体の芯まで冷え込みそうだ。
アヒルバトルの熱気に浮かされたか、多くの者が嵐の中へ飛び出していく姿が見られた。
怪我を負いながらも無事に帰ってくる者がほとんどであったが、中には命の危機に陥った者もいた様子。
幸い、周囲の者の迅速な対応で事なきを得たが……冒険とは従来、大いなる危険と引き換えに偉大なる浪漫や発見を得る行為。
どんなに備えようと不測の事態は起こる。ここでの生活はそういうものなのだと身を引き締める想いだ。
ただ、冒険心の成果もあった模様。
今までこの島で見つかったどの素材とも違う、未知なる石らが見つかったようだ。
一喜一憂とはこのことか。様々な話題が矢継ぎ早に飛び込んでくるが、なに、命を落とす者が出ずに済んだのが何よりも大事なことだろう。
これも探索の成果か、相棒のアヒルと再会できた者も増えてきた。良いことだ。
いずれ全員の探し物が見つかることを願う。
*
怒涛のような嵐が止めば、小雨を残しながら日は落ちていく。今朝の気温は何処へやら、今は肌寒さすら感じている。
今宵は体の芯まで冷え込みそうだ。