Eno.1031 ボルトボーンの日記

記録5-なにあれ?-

アヒルで挟むと……アヒルに?
そんなことある?
これまでは初体験のアヒルバトル等を大喜びで見ていた私だが、流石にこれは恐怖が先に来た。
何?何が起きているんだ?皆は何をしているんだ?怖い。

そんなわけで今回ばかりはひっそりと距離を取っていたら、同じく退避していたらしいロクロさんとの会話の機会を得られた。
ロクロさんといえば、先のアヒルバトルで博士と闇と悪の戦いを繰り広げた人物。
戦いに至った経緯、テクニカルながら苛烈な戦法、そして闇の力……。
だが、じっくり話してみると、それらの印象に比べて落ち着いた方だった。

とはいえ、考えることはある。
博士の”悪”もそうだが、今は状況が状況だ。大なり小なり、皆、常と同じ振る舞いではないだろう。
異なるイデオロギーを持つ者達が曲がりなりにも結束していられるのは、この特殊な状況によるものなのかもしれない。

――だが、仮にそうだとしても、私の知れた一面は確かにある。
それは大きなことかもしれない。
いや、大きなことだ。そう思いたい。