Eno.460 シンイリの日記

男子高校生の夢

「シンイリ……聞こえますかシンイリ……」

むにゃむにゃ、う~ん。なんだこれ、夢か?
異世界転移ならまにあってます……。

「そうですか。
 しばらくぶりにルファさんとテルルちゃんといっしょに
 過ごせる世界へ案内しようと思ったのですがやめておきましょうか」


すみませんぜひおねがいしまぁす!(流れるような土下座)

「はい。あなたはそういうひとですね。
 ところでひとつあなたに決めてもらわねばならないことがあります。
 その世界ですが、『グロテスク/性的表現』のあり/なしはどうしますか」


……はい?いやそりゃなしの方がいいのでは。
ふたりが来るならなおさらでしょう。

「そうですか。
 ではふたりと『傷つける/触れ合う』アクションはできませんが
 それでよろしいですね」


ちょっと考えさせてください(見たことがないくらい真剣な表情)

「はい。あなたはそういうひとですね。
 なおその世界には基本的にあなたたちしか来ません」


うおおおそれは話がちがう……やっべえすごくふれあいしたい……!
く、……この設定で!おねがいしますッ!

「……はい。これで本当によろしいですね?
 わたしは責任取りませんのであとで文句を言わないように。
 ではいってらっしゃい……」