Eno.323 冥月サトリの日記

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シマのあちこちに道路ができていた。
彼らが敷いたらしい。殊勝なことだ。

信頼はしていないけれど信用はしているんだ。
裏切者や卑怯者を許さないであろう彼らの同調圧力と、下らない仲間意識はね。

向こうは僕のことを仲間とは思っていないだろうし、
そもそも認知している奴のほうが少ないだろうけれど。

ああ、そうさ。十分に利用だけはさせてもらうよ。