Eno.323 冥月サトリの日記

Page3-6:温存

 
彼らの手助けをするにあたって、改めて倉庫を確認した。
何かと使う木材はともかく、布材が異様に少ないように感じるね。

これだけの人数がいて、これっぽちしか手に入らないなんてのは考えにくい。
何に使っているのかは知らないが、
無駄に浪費をする愚か者がいるなら少しは動きを考える必要があるか。
元々全ての素材を擲つつもりはなかったけれど、
拾った布材は敢えて手元に残しておこうと思う。
まとめて必要な時は来るはずだからね。

それにしても寒い。まだしばらくじっとしていよう。