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なんかの注意事項
※が書かれた記録は暗い内容だったりちょっと怖かったり重いことが多いです。
それでも良い方は読んでください。
これを見て無理そうなら読むのをやめましょう。
この記録は見出しを押さなければ多分大丈夫です。
今日も弟を車椅子に乗せて町を歩く。
今回は普通の散歩じゃなく、サプライズを用意している。
喜ぶ顔が楽しみだ…!
(今日は天気が良くて雲一つない青い空が広がっていた。
まるであの子の目みたいだった。)
…あ、公園。
行けたら行きたいね。
身体が良くなったら、一緒に遊ぼう。
みんな君と遊びたくて待ってるよ!
(公園の遊具は風で回ったり揺れたりしている。
塗装は剥がれて錆びていた。きっと今もそう。)
あっ、ここはね…犬のカルパスがいる路地なんだけど…。
今はいないっぽい?
残念だなぁ〜カルパス、可愛いから触らせてあげたかった!
よくカルパスを食べるからカルパスって名前をつけたんだ〜また居る時に行こっか。
(人間用のカルパスは犬に良くないらしい。
ちょっと前に知ったけど遅かった。)
(身体に触れてみた。
ちょっと冷たかった。)
あれはお菓子屋さんだよ。
みんなでよく買いに行くから店主さんに顔覚えられちゃってさ。
たまにおまけのアメをもらえるようになったんだ〜常連サービスだって!
何か欲しいのある?
…いらない?
(お菓子屋さんのおじさんはいつもニコニコしながらみんなを見ていた。
この人はあの人と同じ表情をしている。)
さぁ、ついたよ!
どこについたかと言うとね…じゃじゃ〜ん!
俺の家だよー!実際は親父さんの家だけど。
もうすぐ一緒に暮らせるからさ、今日は家で遊ぼうと思って!
何して遊ぶ?それとも本読む?
ねぇ、ずっと黙ってるけどどうしたの?
(君の誕生日の前に迎えに行って一緒に家族になるって決めてた。
もし何もなければ…。
美味しいケーキとお菓子を食べて兄弟で”きっと”笑ってたと思う。)
あの子の方を見る
もたれかかった重い身体は一切動くことなく。
腕が力無く垂れ下がっていた。
ただひたすら泣くことしかできなかった。
どんだけ揺さぶって抱きしめても身体は冷たかった。