Eno.620 水路の案内人スィーロの日記

4日目その1:ご馳走

テーブルに乗せて配ってくれてみんなで少しずつ食べてる。
美味しい。
あのダンジョンではスティックパンすら食べられなかったから、食事というものをしたことがない。

食べなくても、飲まなくても、死なない。
あのダンジョンは仮想宇宙シミュレータに造られたデータだから。
水路も、そこに眠るルーンやお宝も、そこに挑む冒険者たちも。

このあちきも。