翠石の御守り
ゆきみちゃんに貰った不思議な石に力を籠める。
制限された中でも、権能はこの身に確かにあるからことがわかるから。
手のひらに石をつつみこんで、
体の近くにも持ってきて
出来る限り力を伝えられるように密着させてから祈りと想いを籠めていく。

神秘を示す蒼の燐光はほのかに集まり、
”緑”の色へとだんだんと変化していく。
じわり、じわりと石に想いを伝えていく。

――時間も忘れ、また雨がざあざあと降ってきたころ。手のひらの中、光が一度瞬く。
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手のひらを拓けば、黄色がかった翠の御守りが。
わたしの力の証明でもあるけれど……こちらの世界で約束を重ねて縁を紡いだ証がそこにありました。
制限された中でも、権能はこの身に確かにあるからことがわかるから。
手のひらに石をつつみこんで、
体の近くにも持ってきて
出来る限り力を伝えられるように密着させてから祈りと想いを籠めていく。

「気合いをいれていきますっ」
神秘を示す蒼の燐光はほのかに集まり、
”緑”の色へとだんだんと変化していく。
じわり、じわりと石に想いを伝えていく。

「助けたいという想いを、わたしも返すのですよっ」
――時間も忘れ、また雨がざあざあと降ってきたころ。手のひらの中、光が一度瞬く。
「――できたっ!」
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手のひらを拓けば、黄色がかった翠の御守りが。
わたしの力の証明でもあるけれど……こちらの世界で約束を重ねて縁を紡いだ証がそこにありました。