Eno.25 絡繰院オーコの日記

アヒルバトルダイジェスト④

・ナインテイルズ・エイスによる記録

カニルとマツドが交戦。
カニルの侵食を食い止めるためにマツドが立ち上がる、異例の戦いだ。

カニルはカニとアヒルのキメラ。頭部が丸ごとカニの姿になったアヒルだ。
マツドが繰り出すのは、アヒル像のもたらした『ミスタークロノス』。紳士のような出立ちのディフェンスタイプのアヒルだ。

まずはゆっくりと間合いを詰めるミスタークロノス。
一方睨み合いを忌避したカニルが先手に出る。
アルズバナー・ディバイド、波を分断するかのようにそれは振るわれた。
……と思われたその瞬間。
時を戻すかのように受け流された。
カニルは技の反動で姿勢を崩したが、すぐさま持ち直した。

次の行動に出るカニル。
凄まじい勢いでミスタークロノスへと接近する。
ミスタークロノスへ組み付くカニル。
しかしミスタークロノスはカニルと共に沈もうとする捨て身の行動に……フォーリング・ライヘンバッハだ。

だがカニルはそれさえも攻撃の手段として利用する。
カニルの片方の鋏が一瞬拘束を緩める。
すると今度は唸りをあげて、沈む影響でできた波を利用しミスタークロノスに襲いかかる。アルタルフ・ブレイクが炸裂する。
波が襲いかかり、鋏と鋏の板挟みになったミスタークロノス。
文字通りの波状攻撃はミスタークロノスの体力を削り、水底へ沈ませた。

フィールド上に残ったのは、カニル。
よってこの勝負、カニルの勝利となった。
握手を求めるカニル。
カニルとマツドの握手によってこの戦いは幕を下ろした。