Eno.85 ノエル・ノーマンの日記

船が



離島の傍に船が漂着していた。

蔵部がみつけた紙に書かれていた内容から考えると
奴隷船から逃げて来たやつが乗っていた商船なんだろうが
嵐にやられたのか無残な状態だ。

乗員は一人もいなかった。
皆海に投げ出されたかそれともサメの餌にでもなったか。
せっかく奴隷船から逃げれたのにツイてないやつと思ったが
今頃は天の国で楽しく暮らしてるだろう。

船内を軽く見て回ったが、茶菓子の缶や酒、あと黒いきのみ
多分だが胡椒が積まれていたみてぇだ。

時間があればもっとみてまわりたいところだったが
資材の調達もしないといけないからな。