Eno.860 水上 椿の日記

インタビュー・ウィズ・水上椿


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「それでは早速質問です!ツバキさんは最近ハマってることはありますか?」


「え~、ハマってること?なんだろ…… あ!ネカフェで4コマ読むやつ?
 最近はねえ、けっこ~色々置いてんだよ~!」



「おお……なるほど……では、休みの日にはどんなことを?」


「休み?あんまなんも……昨日は兄ぃに掃除しろって言われたからお掃除したけど」



「あ~……じゃ、じゃあ食べ物の好みなんかはどうでしょう!」


「食べ物!?ん~そだなあ、ステーキ……ラーメン……唐揚げも好き!
 あ、あとね、お店みたいなパンケ~キ!



「ははあ…………では最後に!少し突っ込んだ質問になりますが、
 ズバリ!好みのタイプは?」


「え?顔のハナシ?中身?
 顔はねえ……わたし!わたしの顔がいっちばん理想!」


「……から他のヒトとかはなんでもいいんだけど。
 強いて他で言うなら兄ぃ?だいたい同じ顔だから」


「中身なら……わたしのことが好きなヒト~!!



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「……ってインタビューが、全ボツ喰らったらし~んだけど!酷くない!?」


いや、そりゃそうでしょ~が。
 妹にモデルの自覚が無さすぎて悲しいよお兄ちゃんは」



「こういうのはさあ……あるんだって!求められてる回答がさあ!
 現役キラキラ女子大生モデルとしてのお前、
 の回答……ってのを聞きたいんだろ、インタビュアー側は」


「え~そんなの応えるのおもんないじゃあ~ん……」


「しょ~がないだろ、そういうオシゴトです!」



「あともう引退して一般人なので俺の話すんのやめて!?
 お前がなんか言ったあとエゴサするとめっちゃ言及されてんの!」


「いやそれはゴメンけど~……
 自称イッパンジンならエゴサ趣味にすんなよ~……」






「……でもなあ。わたしだったら」



「応援してる子の"ほんと"の答え、知りたいって思うけどなあ」