Eno.306 岬カノアの日記

16.選択を迫る大雨

また、嵐だー

数時間前のことになるけど、
「設計図と大砲、船をつくるか呼ぶかを選べ」
と難破船の積荷が物語った。

今みたいな状況に置かれたら、
「救助してもらえる確率を上げることを最優先すること。」と父さんはよく言った。
仕事に同行しているとき何度かあったから、ぼくは大砲救助を選ぶ。
この話はいつ切り出そうかと悩んでいたら、オー姉さんが書き置きに残してくれた。みんなの前で口にする必要がないことはちょっと嬉しかった。
再び遭難する可能性を簡単にまとめて書き置きを残していつ崩れるか読めない空を確認してから休んだ。

休んでいる間に出た回答は、
・セト兄さんが救援が来なかった時の備えとして造船に着手
・刑事さんもセト兄さんと同じ
・オー姉さんも同意
あとの9人からの回答はまだない中、タバコさんが半ば勝手にいかだを作った。

船を選択したんだ…。

そこから造船と救援手段確保を同時に行う方向で固まって、難破船の調査を進めて必要なパーツは大量の木材だけになっている。

 倉庫の食料の数が怪しくなっていることに気が付き、釣りに出た。

そして、また【ここ】シマに攻撃された。

そうとは知らず、仲間たちはモノヅクリに勤しんでいる。

  ぼくは、【ここ】シマに勝ちたいんだ。
    勝ち方はどんな形でもいい。