は?雨にも嵐にも熱波にも寒波にも負けないんだが?
は?雨にも負けないんだが?
転移魔法の暴発か、無人島に飛ばされた。
そこでは私以外に18人のオデュエ魔法高等学校の生徒がいた。
私は先輩としてこの傑作である絶対魔剣ク・コロセを掲げ安心させようとした。が、その心配は要らず後輩たちは困難に挑戦した。
いつの日か無人島には雨が降った。
それは海水を蒸留していた私達にとっては恵みの雨であり、飲み水となった。
同時に体温を下げる原因となる。
だが、そんな自然現象には私は負けない。
この魔剣では雨は斬れないどころか錆びかねないが、皆でお前を飲み干すことが出来る。
は?嵐にも負けないんだが?
いつしか嵐がやってきたな!天候に予兆があったからかおそらく皆不穏さを感じていたのかもしれない。
しかし、ある程度嵐が来る頃には盤石な拠点となっていた。
拠点が壊れることはあまりなかったな。
まあ、私も含めて皆元気に嵐の中を飛びだしていったな。
飛来物で怪我?いやいや、そんなことでが私達は負けない。
強い風と雨ごとき、負けるはずがないんだが?
そのあと海が引いて洞穴が見つかったのは助かったな。私の大好きな未加工の鉱石があったから。
は?熱波にも負けないんだが?
嵐が来る前だったか、急に暑くなって私達によくも汗をかかせてくれたな。
しかし数日前なのに懐かしいな、あのときはそういう熱帯の無人島に飛ばされたのかと思ってしまったところだ。
水が足りないとなるほど暑かった。
素手で絶対魔剣ク・コロセを握ったときは熱ッッッとなったが負けてない。負けてないからな。
は?寒波にも負けないんだが?
熱波のあとに急に冷えたせいでこの島の季候を疑ったな。
今度は体が冷えすぎて湯水を飲まないとやってられなかった気がする。
防寒具が欲しくなるところだな。私は寒さごとき防寒具が無くても負けないが………
防寒具といえば、私が決闘用に投げる手袋がふわふわのもこもこになっていたな……
後輩のアウラムがやった手前、素直にありがとうと受け取ったが私にあまり可愛い趣味はなく……便利なんだがな……
いけない、私はグチグチ言うことに負けそうだったな。負けないんだが?
──ああ、なんだかんだ悪くない課外授業のようなものだと思えてきたな。
卒業に向けて忙しかった私を少し解放してくれるようで、それでもいろんなことがあって。
この島は沈むらしい。そのために船を造る材料を集めている者もいる。
楽しかったか?
2024-09-17 21:56:36
夜明け、私はこの魔剣に問う。
転移魔法の暴発か、無人島に飛ばされた。
そこでは私以外に18人のオデュエ魔法高等学校の生徒がいた。
私は先輩としてこの傑作である絶対魔剣ク・コロセを掲げ安心させようとした。が、その心配は要らず後輩たちは困難に挑戦した。
いつの日か無人島には雨が降った。
それは海水を蒸留していた私達にとっては恵みの雨であり、飲み水となった。
同時に体温を下げる原因となる。
だが、そんな自然現象には私は負けない。
この魔剣では雨は斬れないどころか錆びかねないが、皆でお前を飲み干すことが出来る。
は?嵐にも負けないんだが?
いつしか嵐がやってきたな!天候に予兆があったからかおそらく皆不穏さを感じていたのかもしれない。
しかし、ある程度嵐が来る頃には盤石な拠点となっていた。
拠点が壊れることはあまりなかったな。
まあ、私も含めて皆元気に嵐の中を飛びだしていったな。
飛来物で怪我?いやいや、そんなことでが私達は負けない。
強い風と雨ごとき、負けるはずがないんだが?
そのあと海が引いて洞穴が見つかったのは助かったな。私の大好きな未加工の鉱石があったから。
は?熱波にも負けないんだが?
嵐が来る前だったか、急に暑くなって私達によくも汗をかかせてくれたな。
しかし数日前なのに懐かしいな、あのときはそういう熱帯の無人島に飛ばされたのかと思ってしまったところだ。
水が足りないとなるほど暑かった。
素手で絶対魔剣ク・コロセを握ったときは熱ッッッとなったが負けてない。負けてないからな。
は?寒波にも負けないんだが?
熱波のあとに急に冷えたせいでこの島の季候を疑ったな。
今度は体が冷えすぎて湯水を飲まないとやってられなかった気がする。
防寒具が欲しくなるところだな。私は寒さごとき防寒具が無くても負けないが………
防寒具といえば、私が決闘用に投げる手袋がふわふわのもこもこになっていたな……
後輩のアウラムがやった手前、素直にありがとうと受け取ったが私にあまり可愛い趣味はなく……便利なんだがな……
いけない、私はグチグチ言うことに負けそうだったな。負けないんだが?
──ああ、なんだかんだ悪くない課外授業のようなものだと思えてきたな。
卒業に向けて忙しかった私を少し解放してくれるようで、それでもいろんなことがあって。
この島は沈むらしい。そのために船を造る材料を集めている者もいる。
楽しかったか?
2024-09-17 21:56:36
Eno.124:ナオンキ・エッターシャは絶対魔剣ク・コロセを掲げた!
夜明け、私はこの魔剣に問う。