No,26_星の記憶
最終的に、あの"星の記憶"が作成される運びとなった。
まぁ、異様に資材とか貯まってたしな。
"その海は乏しき海にして混沌なる海。
あなたは、或いは、あなた達は、その海の記憶を垣間見んとしている。"
作った胡散臭い女は「歴史を読み解く」なんぞ言ってたが……其れは、或る意味で正しかった。
"記憶"が起動し、空に消えた後。
違和感を感じ、洞穴の奥に行ってみた。
其の深部に在ったのは――遺跡。
それも、何かしらの研究機関らしき雰囲気を持つような処。
ゴロゴロ見つかる箱を、様々な方法で抉じ開ければ。
出て来たのは――恐らく、此の海域に嘗て存在した"レムリア"であろう文明の――
"天の使いが一人、空から舞い降りた。
天の使いは何もない一面の陸に水を与えた。
天が与えた水は、恵みと共に力を与えた。
恵みが生命を生み、力が文明を興した。
それが、この世界の始まり。"
"天の使いが与えた恵みで暮らす民。
しかし、民はより大きな力を欲してしまった。
大いなる力を求める民に、天使は大いなる恵みを与える。
かつてのように、水という形で。
それが、この世界の終わり。"
まぁ、異様に資材とか貯まってたしな。
"その海は乏しき海にして混沌なる海。
あなたは、或いは、あなた達は、その海の記憶を垣間見んとしている。"
作った胡散臭い女は「歴史を読み解く」なんぞ言ってたが……其れは、或る意味で正しかった。
"記憶"が起動し、空に消えた後。
違和感を感じ、洞穴の奥に行ってみた。
其の深部に在ったのは――遺跡。
それも、何かしらの研究機関らしき雰囲気を持つような処。
ゴロゴロ見つかる箱を、様々な方法で抉じ開ければ。
出て来たのは――恐らく、此の海域に嘗て存在した"レムリア"であろう文明の――
"天の使いが一人、空から舞い降りた。
天の使いは何もない一面の陸に水を与えた。
天が与えた水は、恵みと共に力を与えた。
恵みが生命を生み、力が文明を興した。
それが、この世界の始まり。"
"天の使いが与えた恵みで暮らす民。
しかし、民はより大きな力を欲してしまった。
大いなる力を求める民に、天使は大いなる恵みを与える。
かつてのように、水という形で。
それが、この世界の終わり。"