Eno.409 カレブの日記

嘘吐。

何もかもが人間である完璧なAIがいました。
彼女は血も涙もない完璧なロボットでした。

私は思いました。
嘘つきだなと。

私は確信しました。
嘘つきだったじゃないかと。

「自我を撒き散らせること、羨ましいどうでもいい




軽薄に冷血に振る舞う完璧な仮面男がいました。
彼は生きる世界のルールを完璧に理解していました。

私は思いました。
嘘つきだなと。

私は確信しました。
嘘つきだったじゃないかと。

「自我を撒き散らせること、羨ましいどうでもいい




みんな嘘つきでした。

ほんとうのひとでなしは


私でした。