Eno.553 ベテルギウスの日記

今日の日記。

朝からアホみたいな音量の花火で起こされる。
時間は構わんが、あの赤毛、酔っ払い状態で火薬を触るのでキツめに叱った。
危険物を適当に触るな。最悪指とか腕とか飛ぶぞ。

ともかく、派手に派手だったので、おそらく十分だろう。
船もくる、ならば俺はどうするか……と思っていたら、
パーティだの星の記憶だのと盛り上がっていたので、
そちらに手を貸してやることにする。

しかし名一杯探索をしたせいで負傷に次ぐ負傷を追ってしまったのは
このベテルギウス、数日の恥として心にとめておこう。
もしもの為と握っていた応急処置用のセットを自分に使うことになるとはな。
とはいえ、この限界生活で動けない人間が出ることを考えると、
保険があって一安心、といったところである。

海面が少しづつあがっている。
あいつらの目指すものが作れればいいんだがな。
明日も木を切ることになりそうだ。