Eno.241 平木 夕真の日記

┗━苦手:お化け?

夜中、岩場の罠だけ見回ってきて
もう一度横になる。




あ、また寝るつもりなんだ。
どうしよう、まだ寝られるかな………



………

………………

………………………


ダメっぽいな。
しばらく上手いこと
二度寝にも合わせられてたのに。

私も一緒に寝ないとカティナがうなされる。
それを変に意識しないないようにして休もうとするものの、
逆にその事を考えてしまって、余計に寝られない。

ここでの生活、退屈とは無縁だから
いつもより気分が高揚してるのも多少は影響してると思う。

あー、またカティナに悪い事するなあ。







横たわっていたはずのユマは
ボロボロのままそこに立っている。

虚ろな目で、しかし確かに私に視線を合わせてくる。

浅い眠りまで上がってきたカティナが、私の姿を見つける。
怯えている。私に対して、申し訳無さそうでもある。

「怖がらなくていいよ」

カティナには聞こえてないようだ。
せめて何か、気が楽になるような事を伝えられれば。

「大丈夫」 「私も、楽しい」

やはり怯えたまま。

程なくして、カティナの目が覚める。




一緒にカニルが高速で走り回る所を見た。
あっちは気付いてないみたいだけど。