Eno.493 ララティマ・ハイサの日記

五日目夜

ついにテーブルができた!そしてみんなで料理を分け合って、食べることができた。
うん、やはりこういうのはいい。愉快なものだ。
ギャングでもボスが音頭をとってみんなで飯をかっくらっていた時を思い出す。
あの夜も楽しかったな。
奥にヘマした下っ端が口に塩たっぷり押し込まれているのがみえていたけど。
塩釜にした赤鯛をみてそんなこともあったと一瞬思い出す。


リタが話を切り出す。不思議な石でどーたらこーたら。
素材は大量に要るらしい。ずっと考え事をしていたとおもっていたら。
オカルトはごめんだぜ。

しかし、この島はずっとなにかがおかしい。常識であたってたらいけないかもしれない。
おれの勘ではリタに乗れといっている……悪かねえ。

料理は好き放題にやった。今夜から包丁はしまい込み、俺も素材にあつめよう。
俺はリタの船に乗ることにした。