サバイバル生活-6日目
朝ごはんにプロキオンくんがカレーを作ってくれた。
本人はシチューを作りたかったみたいだけど、最初に流れついた便せんにはカレーのレシピしか無かったものね。
……少しだけ、昔母が作ってくれるシチューが好きだったのを思い出した。
森に住んでる私たちの種族は、自然の恵みを貰ったり育てたりして暮らしていた。
酪農はやっていなくて、乳製品や肉なんかは殆ど出回らなかったと記憶している。
でも、冒険者の父がたまに帰ってくると 街で買ってきてくれた珍しい食べ物を沢山見せてくれた。
バターに卵、ソーセージや魚の塩漬けも私にとっては冒険の『戦利品』だったと思う。
父が帰ってきた日はいろんな冒険の話を聞かせてくれて、母が村の野菜と戦利品の牛乳でシチューを作ってくれたの。
オデュエに来てからはそれなりに色々なものが食べれるし、もっと価値のある戦利品が存在することも学んだ。
たちまち病気を治す花に、古代の魔法具。
わくわくするけれど、私は知らないものを見て、触れて、それで卵とバターが買えればいいんだろうな。
そんなことを思った。まあ、シチューじゃなくてカレーだったんだけど。
その後は森の設備をお掃除して、多分 いいんだよね? 多分、ハルティペアとお友達になった!
私はお姉さんで、そうやって頼りにしてくれるのは凄く嬉しい。
でも親しい名で呼んで、一緒に授業を受けて、分からないところを相談して……
そんな友達に憧れて、寂しくなかったといえばうそになる。
だけどこれからはそんな風に過ごせるのかな。なんか帰るのが楽しみになってきた。
お掃除が終わった後はお風呂に入って、のんびりしてたら女子会になってた。
普段は島の皆で協力しなきゃいけないから、女の子と何気ないお話するのが凄く楽しい。
エララちゃんは卒業したら結婚するんだって。
そりゃあそうだよね。分かんないけど、プロキオンくんとか あともしかしたらアウラムちゃんもそうだよね。
私は、相手が決まってるのって素敵だと思ってた。
……多分、本人たちがそう思ってないのは分かってるけど。
未来の旦那さんになるんだなあって誰かと一緒に過ごすのは、ちょっとした憧れはあったと思う。
まあ、これは私には関係ない話。
もし彼も同じように憧れていたら少しは申し訳なく思うけど。
脱出の準備もできてきた。明日もがんばろう!
本人はシチューを作りたかったみたいだけど、最初に流れついた便せんにはカレーのレシピしか無かったものね。
……少しだけ、昔母が作ってくれるシチューが好きだったのを思い出した。
森に住んでる私たちの種族は、自然の恵みを貰ったり育てたりして暮らしていた。
酪農はやっていなくて、乳製品や肉なんかは殆ど出回らなかったと記憶している。
でも、冒険者の父がたまに帰ってくると 街で買ってきてくれた珍しい食べ物を沢山見せてくれた。
バターに卵、ソーセージや魚の塩漬けも私にとっては冒険の『戦利品』だったと思う。
父が帰ってきた日はいろんな冒険の話を聞かせてくれて、母が村の野菜と戦利品の牛乳でシチューを作ってくれたの。
オデュエに来てからはそれなりに色々なものが食べれるし、もっと価値のある戦利品が存在することも学んだ。
たちまち病気を治す花に、古代の魔法具。
わくわくするけれど、私は知らないものを見て、触れて、それで卵とバターが買えればいいんだろうな。
そんなことを思った。まあ、シチューじゃなくてカレーだったんだけど。
その後は森の設備をお掃除して、多分 いいんだよね? 多分、ハルティペアとお友達になった!
私はお姉さんで、そうやって頼りにしてくれるのは凄く嬉しい。
でも親しい名で呼んで、一緒に授業を受けて、分からないところを相談して……
そんな友達に憧れて、寂しくなかったといえばうそになる。
だけどこれからはそんな風に過ごせるのかな。なんか帰るのが楽しみになってきた。
お掃除が終わった後はお風呂に入って、のんびりしてたら女子会になってた。
普段は島の皆で協力しなきゃいけないから、女の子と何気ないお話するのが凄く楽しい。
エララちゃんは卒業したら結婚するんだって。
そりゃあそうだよね。分かんないけど、プロキオンくんとか あともしかしたらアウラムちゃんもそうだよね。
私は、相手が決まってるのって素敵だと思ってた。
……多分、本人たちがそう思ってないのは分かってるけど。
未来の旦那さんになるんだなあって誰かと一緒に過ごすのは、ちょっとした憧れはあったと思う。
まあ、これは私には関係ない話。
もし彼も同じように憧れていたら少しは申し訳なく思うけど。
脱出の準備もできてきた。明日もがんばろう!