Eno.20 イザベラの日記

*7日目* その1

———前回までのあらすじ———

 私はイザベラ、吸血鬼よ!とうとう7日目だわ!
 …そして、私たちは夜明けとともに島の歴史について知った。
 最後の箱に入ってたのは…シーグラス。

 この島でかつて栄えたもの、研究で生み出された動植物
 それらは、私たちが食べたりとったりしたものと一致したわ。
 
 …沈んでる間も、動物は鰓呼吸で生きながらえることも
 沈むことで文明がリセットされることも。
 沈ませたことで、文明が滅ぼしたことも。

 …うーん!頭がパンクしそう!
 でもみんな満足そうな顔してた。

 サクヤくんがシーグラスを握らせてくれたわ!
 こんなの、ずっとずっと大事にしちゃうわ!

 みんなの自然体な写真もとった。
 島は海面が上昇して沈み始めている。

 浜に船がついているわ!救助船だわ!
 …まああれだけ空を光らせたら見つけてくれるわよね!
 みんなといられるのはあとわずか。みんなありがとう、ほんとうに!