Eno.717 天音 空の日記

拝啓、親愛なる者へ

白い紙で折られたささやかなお守り。セトとトトに贈られたもの。少年の手のひらくらいの大きさ。表に『お守り』と記されている。

光にかざすと、白の向こうに薄らと黒の重なりが見える。文字のようだ。封はされていないため、開く事は可能であろう。元に戻せるかは貴方次第。



開きますか?

楽しかった。嬉しかった。ありがとう。
忘れないよ。覚えてるよ。大好きだよ。
ずっとずっと、元気で幸せでありますように。

天音 空