最後の日-1
海面が上昇し、移動がし難くなってきた。
いよいよ、この島も沈む時が来たのだろう。
それはそうとして、救助船は確かにやって来た。
しかし、皆の雰囲気は違う。
脱出キットを全員分作り上げ、剰え脱出の船まで作り上げたのだ。
最早、救助船は無用だとでも言わんばかりに。
だが、俺は皆のこの奮闘を無碍にする事は出来ない。
むしろ、応援して然るべきなのだろう。
それを、怪人としての俺も、望んだのだろう。
何故か一人称が変わっているが、それもその筈。
遺跡内にあったと言われる未知の箱。
俺が預かっていた石をそれに翳してみた所、何と開いたのだ。
その中には、透き通った青い石。
それを見ていると、何故か吸い込まれる様な気がして。
気が付けば、俺は怪人の俺と一つになっていた。
俺は、生まれ変わったのか。
勇者殿には、唐突に口上を名乗ってしまったけど、カッコいいって言ってくれた。
それだけでも、俺としては単純に嬉しい。
なら、これからは。
俺は黒崎亮太郎でありながら、怪人ブレイバーでもある者。
その上で、海の心を宿した者。
『ミスティ・ブルー・ブレイバー』として、生きて行くのだ。
いよいよ、この島も沈む時が来たのだろう。
それはそうとして、救助船は確かにやって来た。
しかし、皆の雰囲気は違う。
脱出キットを全員分作り上げ、剰え脱出の船まで作り上げたのだ。
最早、救助船は無用だとでも言わんばかりに。
だが、俺は皆のこの奮闘を無碍にする事は出来ない。
むしろ、応援して然るべきなのだろう。
それを、怪人としての俺も、望んだのだろう。
何故か一人称が変わっているが、それもその筈。
遺跡内にあったと言われる未知の箱。
俺が預かっていた石をそれに翳してみた所、何と開いたのだ。
その中には、透き通った青い石。
それを見ていると、何故か吸い込まれる様な気がして。
気が付けば、俺は怪人の俺と一つになっていた。
俺は、生まれ変わったのか。
勇者殿には、唐突に口上を名乗ってしまったけど、カッコいいって言ってくれた。
それだけでも、俺としては単純に嬉しい。
なら、これからは。
俺は黒崎亮太郎でありながら、怪人ブレイバーでもある者。
その上で、海の心を宿した者。
『ミスティ・ブルー・ブレイバー』として、生きて行くのだ。